続々 はっぴーばーすでぃ!!
「・・・・なあ・・・俺・・・ずっとお前に言いたかった事があるんだ・・//」
「な、なんだ突然・・・!?」
部活が終わり、さあ帰ろうとしたときに、
海堂の奴が何故か顔を赤らめて、俺にそんなことをいってきた・・。
「俺・・・・お前の事がずっと好きだったんだっ//!!
だから、俺とつきあってくれっ!!」
「・・・・・・・・・・・・・・へっ!?」
い・・・いま・・海堂のやつなんていった・・・・!?!?!?
「だから、お前の事がすきだって言ってんだよっ!!」
俺と海堂は男同士だぞ・・!?
その上、顔を付き合わせれば、喧嘩ばっかする関係で・・・!!
その海堂が、俺のことを・・・・好き・・・・!?!?
「え、あ、い、いや・・」
「・・・・そうか・・・・・・やっぱりいやか・・・・・・。
当たり前だよな・・・・男同士だし・・・・俺みたいな目つきの悪い奴・・・・」
「ち、違うっ!俺が今いった、『いや』っていうのはそういう意味じゃなくて・・!!」
「じゃあ・・・俺とつきあってくれるのか・・・?」
「うっ」
うーん・・・実は俺、海堂のこと気にいっているんだよなぁ・・。
そりゃ、喧嘩はするけど、それはただのライバル関係ってやつだし。
もしかしてそれって・・・・好きな子をいじめたくなるって奴だったのか!?
そういわれれば、そんな気も・・・(誰も言ってないし)
海堂のやつ・・ああみえて、結構美人なんだよなぁ。
目つきわりぃけど、別に俺、たいしてきにしてないし。
あの、生足とかたまんねぇな、たまんねぇよ。
よし・・・ここはつきあっちまおうか!
「い」
「桃城。ちょっと話があるんだが」
「乾先輩!?」
いいぜ・・といおうとした矢先に、ノートを抱えた乾先輩が、
話し掛けてきた。
「なんすか?」
「桃・・・・俺・・・実は、お前の事好きだったんだ。
だから、つきあってくれないか・・・・?」
「ええっ!?」
い、乾先輩が・・・俺のことを・・・!?!?
「・・やっぱり、こんな大男・・いやか・・・?」
目はみえないものの、困ったような表情をされ、
俺はちょっとくらっ・・ときた。
乾先輩かぁ・・。
先輩確かに、背、高いけど、俺もそのうち伸びるだろうしー。
先輩って、かなり色白いんだよなぁ・・・vv
腰も身長の割には、かなり細くて、
こう・なんていうか・・妙な色気があってさ・・v
気になるのは、眼鏡の下の素顔だよなぁ。
「先輩。ちょっと、眼鏡とってもらえます?」
「こうか?」
おおっ!?
せ、先輩・・・・滅茶苦茶美人じゃねぇか・・・・!!
これは・・最高かも。
「い、いい」
「桃ーーーvv」
「英二、先輩・・・!?!?」
いいっすよ、と答えようとしたら、
またしても、邪魔をされてしまった・・・。
「あんね。俺、桃のことずっと好きだったんだーーーvv
だから、俺とつきあってよ」
「えっ!?」
え、英二先輩・・・・!?
「っていうか、大石先輩は・・・!?」
「大石ー?別に俺と大石はそんなんじゃないよー。
それに大石も、桃のこと好きだっていってたし」
「え、英二・・・・・!!!!」
慌てた、大石先輩が英二先輩の口をふさぐが、
俺はしかときいてしまった。
英二先輩・・大石先輩・・・。
英二先輩かぁ・・・先輩、滅茶苦茶かわいいよなー。
なんかホンモノの猫みたいでさ、ごろごろーってしてみたい感じv
料理も上手って話しだし、いいかもv
でも・・大石先輩もすてがたいよなぁ。
つきあったら、ずっとつくしてくれそうv
なによりも、優しいし・・・vv
つきあうというより、お嫁さんにほしいなー。
「あ・・・大石いっちゃったんだ・・・・。
じゃあ・・・俺も勇気出して、いおうかな・・//
桃・・・俺も桃の事好きなんだ」
二人の間で悩んでいた俺に、今度はタカさんが・・・!
「駄目だよ。僕も桃のことがすきなんだもん。これは譲れないね。」
「ふ・・不二先輩・・・?」
タカさんに不二先輩・・!?!?
た、タカさんかぁ・・・・ちょっとごついけど、
すごく優しいし、気の弱いところもいいよなーv
俺と同じパワー系だから、気も会うし。
うん。結構いいかも。
不二先輩・・。
この人は・・・いうまでもなく、綺麗だよなーv
ちょっと、開眼とかしたとき、恐いけど、
それも、先輩の魅力ってやつ?
俺よりも、華奢だし・・・・v
と。
うーん・・・・と悩んでいた俺は、この後トドメをさされる事になる。
不明(笑)
NEXT
HOME
|